大学生になったらお化粧してみたい!
なんてったって「大学デビュー」ですから、JKメイクは無縁だったのです。
そんな初心者さんの「どこで買ったらいいの?」「なにを揃えればいいの?」「どこのブランドがいいの?」等の疑問を、百貨店の元バイヤー母が解決します!
初めてのメイクで気をつけることは
基礎の基礎からレクチャーするわよ!
メイクのポイントを決める
何もわからない初心者さんは、まず自分のメイクのポイントを決めましょう。
最初からパーフェクトを目指すのではなく、徐々に上手になることが自信に繋がります。
おすすめは「まずはナチュラルなファンデーションとリップのメイクが出来るようになること」。
ほかにも「目を大きく見せるための目元のメイクにこだわる」でも、「ぷるぷるのリップにこだわる」でもいいですね。
またメイク道具も、全部デパコス(デパートのコスメ売り場)で揃えたらあっという間に10万を超えてしまいますから、道具にメリハリをつけるのもおすすめです。
ファンデーションの色味にこだわる、化粧下地の性能にこだわる、リップメイク道具にこだわる、基礎化粧品の品質にこだわる、好きなブランドのものにする、など、自分が楽しくなるこだわりがあるといいですね♪
最低限そろえたいメイク用品
基礎化粧品
肌の調子を整えるための化粧水・乳液などのことです。最近は化粧水や乳液が一緒になったオールインワンのジェルなどもあります。
お化粧をするなら、メイクを落とすためのクレンジングも必要です。オイルやミルク、クリームや泡状のタイプやシートなどもあります。自分に合ったものを選びましょう。
化粧下地とファンデーション
化粧下地
化粧をする時は、必ず化粧下地をつけます。化粧下地は言わばメイクから顔をまもる保護シート。
最近はBBクリーム(高いカバー力のある下地クリーム)・CCクリーム(ナチュラルな仕上がりを求める下地クリーム)もあり、ファンデーション下地+日焼け止め+コンシーラーなどを1本で済ませることが出来ます。
ファンデーション
ファンデーションは、肌の色むらを整えたりくすみをカバーして、キレイに見せてくれる役目があります。
だから、肌がきれいな人は日焼け止めだけでもOKですよ!無理にメイクする必要はありません。むしろノーファンデを自慢するメイクをすべきです。
ファンデーションは、大きく分けて「パウダー」と「リキッド」の2種類。そこから、ミネラル、ジェル、クリーム…と細かく種類が分かれますが、まずはパウダーとリキッドの特長だけ、覚えておきましょう。
「パウダーファンデーション」はさらっとした使い心地で、メイク直しもしやすいのが特徴。オイリー肌のひとや、ニキビや肌荒れが気になるけれどメイクしたいときは、パウダーを選ぶのがいいと言われています。
「リキッドファンデーション」はカバー力が素晴らしい。カバー力に加えて、アイテムによってはツヤ感もプラスでき、崩れにくいのがリキッドのいいところです。
初心者さんは、扱いやすくて化粧直しもしやすいパウダータイプがオススメです。
アイメイク
アイシャドウ
お化粧で一番楽しいのが、アイシャドウかもしれません。いろんな色があって迷うけれど、最初のアイシャドウは【ベージュ・茶系】が一番無難です。
ピンクやブルーといった色を選んで目の上だけド派手な顔にならないように、まずは茶系3〜4色のパレットを買いましょう。失敗してもそれほどダメージはないはずです。
ビューラーとマスカラ
目もとの「かわいい」を決める “まつげ” は、くるんくるんとビューラーでカールさせます。目を大きく見せる効果もあります。つけまつげより断然ナチュラルです。
ビューラーでまつげをあげたあとは、マスカラで固定します。まだ自信が無い人や、もともと目の大きい人は透明マスカラがオススメです。
まつ毛の短さを補うには、繊維入りのマスカラが便利。つけるだけで不思議なくらいまつ毛が長くなります。
アイブロウ(眉)
眉毛の描き方は顔の印象を大きく左右します。もともとの眉を整えていないと、いくら書いても整いません。
毛抜きではなく眉ハサミやカミソリで整えてから、足りない部分を書き足します。
初心者さんにおすすめのアイブロウは、パウダータイプ。茶系、あるいは濃いグレーのものが使いやすいと思います。
リップ
口紅またはグロスで唇に色をつけます。つやつやさせたいならグロスが無難!色つきのリップクリームでも自然でよいかもしれません。
きちんとしたい時には(入学式や、ゼミの発表会や、学会のお手伝いなど)、リップブラシやリップペンシルをつかって塗ります。輪郭がはっきりしているだけで、正式な場にふさわしいメイクになります。
私の買ったモノ
私のこだわりは、持ち歩きメイク用品だけはブランドにすること笑
基礎化粧品
ニキビが完全に治っていないので(皮膚科に通院中)、ニキビ用の化粧水とリキッドのヒルドイドでケアしてます。
クレンジングはオードムーゲのメイク落としを用意しました。オードムーゲは、知る人ぞ知る薬用基礎化粧品。私の肌には合っていたようで、これを使い出してからニキビが少し収まりました。
小林製薬 オードムーゲ メイク落としジェル 130g ※お一人様6点限り
化粧下地
これは最近話題のセザンヌの物を選びました。
セザンヌは、手頃な値段の割に品質が良いとされるプチプラコスメ。機能が優秀らしいとのことで、いろいろ試してみました!
ファンデーション
資生堂のセルフメイクアップブランド「インテグレード」のファンデーションにしました。CMの小松菜奈ちゃんも可愛いし、若々しいイメージがあったので。
【資生堂認定SHOP】プロフィニッシュファンデーション 特製セット V オークル20<数量限定>
これはケースと詰め替えファンデーションとスポンジが一緒になっている「超お得」限定セットです。
アイブロウ
カネボウ「KATE」(ケイト)のケースがかっこよかったので、パケ買いです。でもわたしの眉はわりとしっかりしているので、自眉を整えたら書き足す余地がありませんでした。
アイシャドウ
アイブロウと同じく、「KATE」のパケ買いです。こちらももちろん茶系。ちょっと濃いめにすると、剛力彩芽ちゃんになってしまうので注意しています。
ビューラー
母おすすめの「資生堂のアイラッシュカーラー」はかなり優秀らしい。いろいろな雑誌でも“日本人の目元に合わせて作られたカーブがまぶたを挟みにくく、ほとんどの日本人女性の目元に合っている”と絶賛されています。
口紅
これは母からのプレゼントで、シャネルの細長いタイプのリップスティックと、THREEのリップグロス。
きちんとしたい時はシャネル、いつもはTHREEと使い分けようかなあと思います。
お化粧直しは多分リップ位だと思うので、テンション上がるようなブランド品で嬉しい♪
メイクに慣れて、それからちょっとずつ買い足していくといいんじゃないかな。メイクは長ーいお付き合いになるので、楽しんで慣れましょうね。
ちなみに、化粧品を化学の目で徹底解説しているかずのすけさんのブログは、めっちゃためになりました。
成分から選べるようになったらかっこいいです!またまた学ぶことが増えました。
ではでは、また!